Seasonal calendar

季節ごとの特徴とオススメツアー

• 3月〜5月

  

  3月からゴールデンウィークが始まる4月末までは、沖縄の言葉で「うりずん」と言われる一年で最も過ごしやすいと言われている時期です。
  この時期の沖縄は、冬の寒さがゆるみ、気温は20℃前後となります。

  晴天の日が比較的多く、湿度も低いため、大変過ごしやすい時期になります。 県内各地での海開きが始まり、冬の北風も収まりアウトドア遊びの本格的なシーズンインといった状況です。GWを過ぎたあたりから一足早い梅雨入りとなります。

• 6月〜8月

  

  6月に入ってしばらくすると、「夏至南風（カーチーベー） 」と呼ばれる南からの強い風が吹きます。
  沖縄の梅雨の終わりを告げる風と言われるこの風が吹くと沖縄は梅雨明けをし、本格的な夏が始まります。

  夏に入り海水浴やシュノーケリング、ダイビングといったマリンアクティビティがもっとも盛んな時期となります。
  天候は、高気圧が張りめぐらされ、30度以上の真夏日が続きますので陸では熱中症対策が必要です。

  青空の下で全てのツアーを気持ちよく楽しめる季節ですが、陸でのツアーは暑さが厳しい時期でもあります。
  なお、8月から10月にかけては、台風のシーズンでもありますが、これは旅行期間に台風が被らないことを願うほかはありません。

• 9月〜11月

  

  盛夏が過ぎ、9月に入ると、朝や夕方は徐々に過ごしやすくなります。一年の中でも、3月〜4月の「うりずん」の時期に次いで、過ごしやすい時期と言えるでしょう。

  とは言え、ここは南国沖縄。10月いっぱいまでは30℃以上の真夏を感じる日々が続きます。11月に入ると30℃を超える日は少なくなり、マングローブカヤックやトレッキングなどが快適に楽しめる時期となってきます。

• 12月〜2月

  

  冬になると北風が吹き込み、短い冬ですがさすがに沖縄でも、肌寒さを感じる季節となってきます。
  海も北風の影響で荒れる日が多くなるため、青の洞窟でのシュノーケルやダイビング、SUPやカヤックの海でのツアーの開催率などが低くなります。

  北風の影響を受けにくい海（湾内やビーチのポイントなど）もあるので、冬でもマリンレジャーを楽しむことはできますが、1日船に乗ってのツアーなどは寒さが厳しく、適切なツアー選びと防寒対策が必要となります。
  2月に入ると桜の開花がはじまり一足早い春の訪れを迎えます。

  どこの観光地も混雑が少なく、旅行代金も安いこの時期は適切な予定を組めば狙い目な時期でもあります。
  冬でも晴れれば気温は20℃前後あるので半袖でもOKですが、肌寒い日もあるので、薄手のコートやジャンパーなどの上着を持っていくことをおすすめします。